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    マンホール(243):東京都下水道の特殊人孔蓋いろいろ

    ひさかたぶりの普通の記事である。
    いくらなんでもご無沙汰すぎだろうと思って、なにかネタはないかとフォルダを探したところ、出てきたのがこれらの写真だった。
    以前にもまとめようと思って忘れていたもので、当ブログでも本格的に書くのは初なのではあるまいか。

    以下の四角い下水蓋。
    一般に「マンホールのふた」の影響で特殊人孔と呼ばれたり、台帳には特殊蓋だの人孔鉄蓋(角蓋幅40cm用都型)だのと記載のあることが多い。
    用途は一概に言えないようで、幹線の起点・変化点やなにがしかの装置のあるらしき箇所によく見られる。河川の近くや暗渠上(下水道的には幹線上ということに)に多いようだが平地にもあることはある。旧式のやつは畳のように適宜並べて必要な大きさで使われていることが見受けられる。

    mh243特殊人孔蓋 (1)
    mh243特殊人孔蓋 (2)
    mh243特殊人孔蓋 (3) mh243特殊人孔蓋 (4)
    水道橋駅近く。植え込みの部分が盛り上がってるのは木の根?

    mh243特殊人孔蓋 (5) mh243特殊人孔蓋 (6)
    これは北区だったか。

    mh243特殊人孔蓋 (7) mh243特殊人孔蓋 (8)
    文京区の後楽ポンプ場付近にある。多分最長記録。

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    マンホール(239):浜松町付近の再生水蓋

    以前北新宿の中水の蓋と、渋谷川の清流復活事業に使われている再生水の蓋については記事にした(中水道と再生水は東京都下水道局の場合実質同じもののようだ)。

    今回紹介するものは、JR浜松町付近、住所でいえば新橋5、6丁目や浜松町1、2丁目でよく見かけるものである。

    mh239再生水新橋浜松町 (1) mh239再生水新橋浜松町 (2)
    よくある下水道の「犬の集会」小蓋に見えて、「再生・仕」の文字とオレンジ色の着色が見える。横断歩道の中にあって、大きさはこの程度だ。用途は仕切弁なのだろう。

    mh239再生水新橋浜松町 (3)
    こちらは「再生・空」。空気弁だと思う。こちらにも着色ありのものがあるはずであるが、画像が目下ない。

    下水道局の再生水のページを見ると、芝浦水再生センターから「品川駅東口地区」「大崎地区」「汐留地区」「永田町及び霞が関地区」「八潮及び東品川地区」に再生水が供給されているとある。おそらくは汐留か永田町/霞が関に向かう管路がこのあたりにあるのだろう。

    マンホール(230):小型汚水枡蓋が開けられているところ

    小ネタ。

    mh230 (2)
    よくある小径の東京都下水道局の汚水桝蓋、一部では「犬の集会」と呼ばれている蓋である。
    この手のものは実務上なんに使われるのやら、と思っていたら、工事現場で使用例に出くわした。

    mh230 (1)
    この穴から何らかの道具のワイヤーが差し込まれているのである。
    製品名も読み取れる。メーカーはアロン化成。KSH-20というのは同社カタログによると「防護ふた ⌀200用」の製品。耐荷重はT-25。
    これ一つで32500円するそうな。

    これを見て思い出したのが、白金三光町のマシンホールと化した燈孔だった。

    マンホール(224):東京都の12孔コンクリ蓋

    mh224都下水道コンクリ蓋孔多

    小ネタその1。
    この蓋の価値がわかるのなら貴方は相当なマニアであろう。
    これは林丈二「マンホールのふた」63頁に「港区六本木。あまり見かけない」というキャプションとともに掲載されている蓋と同じもの。四谷三丁目駅付近の私道と公道の接点らしいところで見つけた。
    何が珍しいのかというと、楕円形の孔が12個も開いていること。普通見かけるのは6個のもので、ここまで孔だらけの様式はさほど使われなかったものと思われる。私も他所で見かけたことはない。

    マンホール(215):麹町で見つけた自働洗滌槽

    今回紹介するのは、だいぶまえ都心を歩いていると出くわした蓋である。
    自働洗滌槽に関しては以前の記事に詳細と京橋の物件を載せておいたので参照されたい。

    さてこの蓋、本来甲乙二種が一組で設置されるものであった。
    これが完全な形で残っている例は少なく、えてして一方のみだったりする。のだが。

    mh215自働洗滌槽麹町3 (1)
    これが麹町三丁目で見つかったもの。甲種(文字入り・孔なし)のみなのだが、すぐそばにコンクリ製の人孔蓋があるのが珍しい。

    mh215自働洗滌槽麹町3 (2)
    逆側から。これは戦前には既にあった初代コンクリ蓋の様式。かなり早い時期から、乙種蓋の代わりにこの人孔蓋が設置されていた可能性がある。

    mh215自働洗滌槽麹町3 (3)
    紋章部分。あ、あべこべに嵌まってる。



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    ストリートビューでも見ることができる。
    プロフィール

    rzeka

    Author:rzeka
    マンホール等探索者。

    因果なことにアカデミックニート=人文系大学院生でもある。
    rzekaはポーランド語で川の意。因みに発音はIPAだと[ˈʒɛka]になる。「じぇか」に近い音。



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