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駒場野公園のケルネル田圃

駒場キャンパス西端の小川一二郎池に続いて、空川の第三の源流であるケルネル田圃を紹介する。

ケルネル田圃とは、駒場農学校の教授オスカル・ケルネルが実習に用いた水田。現在は駒場野公園の一角にあり、京王井の頭線に乗っていると駒場東大前駅のやや下北沢・吉祥寺方面側に見ることができる。

以下の地図の、色の薄い部分が西側に延びて描かれているのがわかるだろうか。これがその田圃だ。



kaikyo3-1.jpg  kaikyo3-2.jpg


写真は田圃と池の間の橋の上から撮った。一枚目が下流向き、二枚目が上流向き。
この地形は一二郎池と同じく、細く伸びた谷である。西にある池から水利を得ており、これが空川第三の(そして恐らくは主たる)水源である。
空川の流れはだいたいケルネル田圃の延長上にある。下水道台帳によれば、下図中心点の下を通り、日本工業大駒場高の敷地北端を通って目黒方面へ伸びていく。
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東大駒場の一二郎池

以前の記事で、空川の源流を一つ取り上げた。今回は、残るもう二つの水源の一つ「一二郎池」である。

東大駒場キャンパスの誰も行かない東の最果てにあるのが一二郎池だ。もちろん、本郷の三四郎池のもじり。
ここに来てしまった在学生は留年してしまうという都市伝説があるが、こんなところに来るやつはまずいないので、殆どの留年者は自力で留年を果たしているのだ。

かつては藪に覆われて近づくのも一苦労だったが、いまでは整備され見物しやすくなっている。名称も、かつては通称だったのが正式な愛称に格上げされたようだ。

さて、これが入り口の看板。
kaikyo2-1.jpg kaikyo2-2.jpg

図中の屈折した橋から上流(谷頭・図左側)を見たものが次の画像だ。
kaikyo2-3.jpg

同じく下流を見たのが次。
kaikyo2-4.jpg

橋付近は非常に浅い。水面の写真を撮ってみたが、周囲の木々の枝が反射して映り込み、よくわからないものになった。
kaikyo2-5.jpg

帰り際、看板のところに戻って一枚。見回り中の警備員氏を探してみよ。
kaikyo2-6.jpg

今時こんな水溜りが残っているのは珍しい。保存に動いてくれてまずはよかった。この池については「東京湧水せせらぎ散歩」等を参照のこと。

そういえば、柵の向こうに気になるマンホールが。蓋を見たい・・・。
kaikyo2-7.jpg


東大駒場キャンパスから流れる川

東大駒場キャンパスの西端、駒場小学校と接する位置に小路がある。ここに端を発する小さな流れが存在する。

二つの学校の間、細くえぐれた小さな谷状の地形から水は流れ出る。なかなか澄んだ流れである。
kaikyo1-1.jpg kaikyo1-2.jpg

流れの傍ら、右岸には古そうなコンクリの柵。そして左岸、すなわち東大の側には「流水自然庭園」なる柱。
kaikyo1-3.jpg kaikyo1-4.jpg

流れは坂下門の手前で地中に潜る。そして、門の先の公道上に都下水道局のおなじみの紋章入りの蓋。あまり他所では見ない蓋だ。
kaikyo1-5.jpg

この流れはかつて駒場を流れていた空川(そらがわ)の源流の一つ。詳しい流路はおなじみ「川の地図辞典」参照のこと。今は暗渠となった河川は都内に数多いが、水源が一部なりとも残っているケースはかなり珍しい。いずれ空川跡を歩いてみようと思う。


地図は大体一枚目の画像あたり。
プロフィール

rzeka

Author:rzeka
マンホール等探索者。

因果なことにアカデミックニート=人文系大学院生でもある。
rzekaはポーランド語で川の意。因みに発音はIPAだと[ˈʒɛka]になる。「じぇか」に近い音。



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