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    マンホール(159):建設省共同溝の蓋

    以前掲載した東京都のものとは違い、今回のは建設省所管の共同溝である。

    mh159-1建設省共同溝
    建設省のマーク入り。建設省は現在の国土交通省で、1949年から2001年まで半世紀あまり存在した。

    mh159-2建設省共同溝
    黄線囲いのもの。おそらく消火栓の機能があるはずだ。

    mh159-3建設省共同溝
    ちょっと古めの電力関係の蓋によくあった地紋。

    マンホール(143):雨水浸透枡? の文字なし蓋

    前回の記事を書いていて思い出した。
    早稲田の辺りで見つけた、東京都の雨水浸透桝のような蓋。なのだが…

    mh143-1.jpg
    文字はどこへ行った! 
    あ、もしかして蓋の名称が「XXXX XXXXXX」なのか? ってそんなバカな。

    マンホール(97):東京都建設局(河川部)の蓋

    色々なことがあって途絶え気味だったマンホール記事だが、そろそろ平常運営としたい。
    そこで、リハビリのつもりで小ネタ。

    mh97-1(東京都建設局河川部)  mh97-2(河川部拡大)

    多分東京都建設局河川部が設置した蓋で合っていると思う。
    雨に濡れている辺り、「河川」の文字と平仄が合っているじゃありませんか。


    余談だが、私は上に掲げたような濡れた蓋や砂埃にまみれた蓋、落ち葉をかぶった蓋をそのままの状態で撮影することに抵抗がない。それが路上にあるものの自然体であると思うからである。
    確かに意匠に工夫が凝らされ色までついた今風の蓋は、汚れや異物の付着しない「万全の状態」での鑑賞が求められるだろう。しかし、私が特に愛好する無骨な単なる鋳鉄の塊でしかない実用本位の蓋たちに対しては、あくまでも路上にあるがままの容貌を映しとることが肝心だと思うのだ。彼らはヨゼフ・チャペックの云うところの「きわめて素朴な藝術」の典型であると思うので。

    マンホール(77):池袋地域冷暖房の蓋

    豊島区役所付近を歩いていたら見つけた蓋。
    これは地域のオフィスビル等に対し冷暖房を提供している池袋地域冷暖房株式会社というところの蓋。
    各ビル個別ではなく、ある程度の規模で集約して行うことで効率化などを図るこうした事業は地域熱供給等と呼ばれるもので、国内では多分「丸の内熱供給」あたりがハシリではないかと思われる(丸熱の蓋は「マンホールのふた」P.88に掲載されている)。

    mh77-1.jpg  mh77-2.jpg

    マンホール(47):各自治体の雨水浸透桝

    まだ画像は溜まっていないのだが、追いおい追加することとして。

    mh47-1.jpg  mh47-2.jpg
    左:東京都(阿佐ヶ谷・中杉通りにて) 右:文京区(本郷のどこかにて)

    mh47-3.jpg
    文京区のカラー蓋。
    プロフィール

    rzeka

    Author:rzeka
    マンホール等探索者。

    因果なことにアカデミックニート=人文系大学院生でもある。
    rzekaはポーランド語で川の意。因みに発音はIPAだと[ˈʒɛka]になる。「じぇか」に近い音。



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