マンホール(15):住宅公団のマンホール
昭和期の団地にはどこにでもあった、住宅公団のマーク入りの蓋である。
東京でも最古の部類に入る、牟礼団地(三鷹市)にて撮影。公道上の蓋は今やほとんど残っていず、ありふれた三鷹市の蓋に替わってしまっている。
ほかに住棟の脇の小道に汚水枡の蓋が一つ残っていたが、公道かどうか怪しいので写真は止した。
場所によってはまだかなり生き残っているはずのこの蓋も、これから先は続々と消えていくだろう。

※ ※ ※
その後いろいろなところで公団の蓋を見つけている。思った以上に公団住宅の建てた物件は多いようだ。
いわゆる団地ではないようなところでも結構見つかるので驚く。

笹塚駅前の、一二階がショッピングモールになっているマンション脇にある。雨水用と汚水用。

同じ建物の脇にある、電線か通信線用と思われる蓋。

量水器。こちらは茗荷谷駅付近のビルの前にあった。あんなとこにも公団の物件があったとは。
(2012/04/28 加筆)
東京でも最古の部類に入る、牟礼団地(三鷹市)にて撮影。公道上の蓋は今やほとんど残っていず、ありふれた三鷹市の蓋に替わってしまっている。
ほかに住棟の脇の小道に汚水枡の蓋が一つ残っていたが、公道かどうか怪しいので写真は止した。
場所によってはまだかなり生き残っているはずのこの蓋も、これから先は続々と消えていくだろう。

※ ※ ※
その後いろいろなところで公団の蓋を見つけている。思った以上に公団住宅の建てた物件は多いようだ。
いわゆる団地ではないようなところでも結構見つかるので驚く。


笹塚駅前の、一二階がショッピングモールになっているマンション脇にある。雨水用と汚水用。

同じ建物の脇にある、電線か通信線用と思われる蓋。

量水器。こちらは茗荷谷駅付近のビルの前にあった。あんなとこにも公団の物件があったとは。
(2012/04/28 加筆)
マンホール(14):東京帝国大学 さらなる補足
マンホール(1)とマンホール(9)の続きであります。
「帝大下水」の蓋を既に二種類挙げてあるが、三種類めが出てきたので掲載する。
字体がなんだか妙だ。気の抜けたゴシック体と言おうかなんと言おうか。

次は何の蓋だかわからない。大抵紋章や用途の文字が入る中央部分がのっぺらぼうだ。
マンホール(9)に載せた蓋と似てはいるのだが・・・。

まだ探せば帝大時代の蓋は種類がありそうだ。
そのほか、帝大の文字はないが古そうな蓋を二点。これは屋内にあったもの。
【電】 【煖房】

「暖房」ではないところがミソ。法文1号館一階廊下にあったもので、字体等からして建設当時ものか。竣工は昭和10年、国の登録有形文化財だそうだ。同時期に出来た他の棟もこんど探してみよう。
「帝大下水」の蓋を既に二種類挙げてあるが、三種類めが出てきたので掲載する。
字体がなんだか妙だ。気の抜けたゴシック体と言おうかなんと言おうか。

次は何の蓋だかわからない。大抵紋章や用途の文字が入る中央部分がのっぺらぼうだ。
マンホール(9)に載せた蓋と似てはいるのだが・・・。

まだ探せば帝大時代の蓋は種類がありそうだ。
そのほか、帝大の文字はないが古そうな蓋を二点。これは屋内にあったもの。
【電】 【煖房】


「暖房」ではないところがミソ。法文1号館一階廊下にあったもので、字体等からして建設当時ものか。竣工は昭和10年、国の登録有形文化財だそうだ。同時期に出来た他の棟もこんど探してみよう。