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    12・31 AM03:00 於・井の頭

    大晦日。ラピュタ阿佐ヶ谷で映画を見たあと、吉祥寺の漫画喫茶で五時間かけて「めぞん一刻」を読了。
    漫画史上の名作とされるものを今までかなり読まずにいるので、最近意識して読み始めている。

    帰途、深夜の路上風景を撮影。別に面白くもない写真だが、2009年の撮り納めに。
    左は井の頭公園通り、右は玉川上水沿いの遊歩道にて。

    sampo7-1.jpg  sampo7-2.jpg


    後者をセピアにしてみた。ホラー系の雑誌の写真みたいだ。

    tamajou.jpg
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    テーマ : お散歩写真
    ジャンル : 写真

    マンホール(31):NTTと武蔵野市の蓋

    よくあるNTTの角蓋であるが、NTTのマークに並んで武蔵野市の市章が。
    他所では見たことがない仕様だ。なんだこれ?
    ブックオフそばの交差点で発見。


    mh31-1.jpg  mh31-2.jpg




    のちに東京都マークとの共演版も発見。
    mh31-3.jpg


    マンホール(30):信号設備の蓋

    それなりに大きな通りの交差点で見かける、警察のマンホール。これは信号設備の蓋であるらしい。
    文字は「警」一文字だが、周りの地紋の種類は結構多い。

    mh30-1eihuku.jpg
    これは永福町駅前で発見。

    mh30-2kichi.jpg
    吉祥寺駅近く、ブックオフのそばで発見。

    mh30-3hongou.jpg
    本郷三丁目駅付近で。

    mh30-4.jpg
    神保町か高円寺か、あるいは吉祥寺で見つけた。どこだったか失念。

    探せばもっと種類はあるはずだ。

    マンホール(29):三鷹市の伏越の蓋

    三鷹駅に向かってさくら通りを歩いていると、途中の横断歩道のある交差点で大きめのマンホール(下水用と察せられる)があり、そこに「伏越」の文字があった。

    mh29-1.jpg


    「ふせこし」と読む。これは、二つの水路や管が交差する時、一方の流れをもう一方の下に一旦潜らせて、しかるのちにもとの水準に戻すという工法。下げた水流をもとの高さに押し上げるのにはサイフォンの原理が逆用されるといい、然るべき設計と専用の設備が必要であるそうだ。古くから水道橋などの設計に用いられてきた技術だとか。

    割とよく使われる工法らしいが、それ用に文字の入った蓋を見たのは初めてだ。
    ちなみにこのさくら通りには、かつては玉川上水の分水である品川用水が通っていた。これは現在の境浄水場の対岸付近に端を発し、品川に水を供給していた。1948年に廃止され、以降は三鷹市に引き渡されたそうだが、周囲のマンホールの配置を見るに下水道幹線にでも転用されたのかもしれない(確かめたわけじゃないので憶測だが)。もしそうならこの伏越も関係ありそうである。




    マンホール(28):東京都・水道空気弁の蓋

    水道空気弁とは、水道管内に溜まって通水を妨げる空気を抜く装置。
    尾根筋の大通りや坂の上などでよく見られる。
    どうやら狭く加圧された水道管のなかでも、空気は高いところにちゃんと集まるものらしい。

    mh28-1.jpg
    これと同じ状況で撮ったので人の足が写っている。
    消火栓以外の上水道蓋のなかでは、わりによく見かける。

    mh28-2.jpg mh28-3.jpg
    古めかしい字体のもの。この格子柄の蓋で旧字体のものはあまり存在しないと思う。昭和30年代後半~昭和40年代初め位のものだと思う。白山通り西片交差点付近にて。

    また、小サイズのものもある。
    mh28-4.jpg
    大塚駅近くの高架下歩道にて発見。

    mh28-5(水道空気弁小正方形)
    さらに小さいこれは浸透枡の様式の転用らしい。南池袋にて。

    mh28-6.jpg
    また、今風の角の丸いもの。方南町駅の交差点にて。
    プロフィール

    rzeka

    Author:rzeka
    マンホール等探索者。

    因果なことにアカデミックニート=人文系大学院生でもある。
    rzekaはポーランド語で川の意。因みに発音はIPAだと[ˈʒɛka]になる。「じぇか」に近い音。



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