マンホール(41):東京都の水道制水弁【小】
前回記事のものよりはるかにありふれた小さい蓋を掲載する。

これらの写真の内側の丸蓋はどこにでもあるものだ。但し、左画像の同心円状のコンクリ縁は見かけない。中の六角形の縁は時折見かける。右のものは「給水弁」の表記で、たまにある。

これらは上のものより新しい仕様と思われる。制水弁と給水弁の区別はなんだろうか? 右のものは中心の輪が円ではなく六角形になっている珍しい物。

たまに存在するらしい色つきの蓋。茗荷谷駅近くにて。

これはWTBというアルファベット表記の物。もしかしたら制水弁とは全く違うものかもしれない。何の略かは調べてみなければ。

こちらは四六判の本くらいの角蓋。本郷通り沿いの路上に多くあった。

荻窪駅北側の住宅地に、桃園川暗渠水源地を見に行ったときに見つけた、コンクリ仕様の制水弁と思われる蓋。一説に戦前に作られたものだという。
東京都の例のマークが大きくあしらってある。都心を中心にたまに見かける。文京区内で5枚ほど見た。

またこちらは、東京市時代の蓋のような足の長い紋章が珍しい。制水エンで足の長いものなら珍しくはないのだが…。
加筆2010/09/06 : 2010/12/18 2011/05/25



これらの写真の内側の丸蓋はどこにでもあるものだ。但し、左画像の同心円状のコンクリ縁は見かけない。中の六角形の縁は時折見かける。右のものは「給水弁」の表記で、たまにある。



これらは上のものより新しい仕様と思われる。制水弁と給水弁の区別はなんだろうか? 右のものは中心の輪が円ではなく六角形になっている珍しい物。

たまに存在するらしい色つきの蓋。茗荷谷駅近くにて。

これはWTBというアルファベット表記の物。もしかしたら制水弁とは全く違うものかもしれない。何の略かは調べてみなければ。

こちらは四六判の本くらいの角蓋。本郷通り沿いの路上に多くあった。

荻窪駅北側の住宅地に、桃園川暗渠水源地を見に行ったときに見つけた、コンクリ仕様の制水弁と思われる蓋。一説に戦前に作られたものだという。
東京都の例のマークが大きくあしらってある。都心を中心にたまに見かける。文京区内で5枚ほど見た。

またこちらは、東京市時代の蓋のような足の長い紋章が珍しい。制水エンで足の長いものなら珍しくはないのだが…。
加筆2010/09/06 : 2010/12/18 2011/05/25
マンホール(40):東京都の水道制水弁【大】
マンホール(39):東京都下水道局の特殊な蓋
マンホール(8)で標準的な蓋を取り上げたので、今度はちょっと珍しい蓋を。

先々代の蓋に、【汚】マークが加わっている。地域によっては多数あるらしいこの蓋だが、まだ三鷹台駅付近で数枚を見ただけだ。

左は、同じく京王井の頭線の新代田駅と東松原駅の間くらいの住宅地で発見。下は暗渠らしく、今は雨水管となっているのか水音がした。
右は本郷のどこかで見つけた。

京王井の頭線・久我山駅付近で見つけた。現行の蓋に非対称・非同心的な鉄縁が付いている。親子蓋などといい、日常の検査時には小さい蓋だけを、大掛かりな作業の時は大きい蓋を開ける仕組みだそうだ。最近割に増えてきている。
なお、鉄縁の紋様は都営地下鉄などでもおなじみの都のマーク。

どちらも一見普通の蓋。しかし、楕円形の謎のくぼみがあったり、外周右端に矢印がついていたり…と、ちょっと違う。なんだろうこれは。

左は以前の記事で取り上げたものの再掲。この蓋を「特殊人孔蓋」と呼んでいる文献がある。下は暗渠(空川源流部)。
中・右は新しい様式のものと思われる。
追記2011/03/09


先々代の蓋に、【汚】マークが加わっている。地域によっては多数あるらしいこの蓋だが、まだ三鷹台駅付近で数枚を見ただけだ。


左は、同じく京王井の頭線の新代田駅と東松原駅の間くらいの住宅地で発見。下は暗渠らしく、今は雨水管となっているのか水音がした。
右は本郷のどこかで見つけた。

京王井の頭線・久我山駅付近で見つけた。現行の蓋に非対称・非同心的な鉄縁が付いている。親子蓋などといい、日常の検査時には小さい蓋だけを、大掛かりな作業の時は大きい蓋を開ける仕組みだそうだ。最近割に増えてきている。
なお、鉄縁の紋様は都営地下鉄などでもおなじみの都のマーク。


どちらも一見普通の蓋。しかし、楕円形の謎のくぼみがあったり、外周右端に矢印がついていたり…と、ちょっと違う。なんだろうこれは。



左は以前の記事で取り上げたものの再掲。この蓋を「特殊人孔蓋」と呼んでいる文献がある。下は暗渠(空川源流部)。
中・右は新しい様式のものと思われる。
追記2011/03/09