マンホール(97):東京都建設局(河川部)の蓋
色々なことがあって途絶え気味だったマンホール記事だが、そろそろ平常運営としたい。
そこで、リハビリのつもりで小ネタ。

多分東京都建設局河川部が設置した蓋で合っていると思う。
雨に濡れている辺り、「河川」の文字と平仄が合っているじゃありませんか。
余談だが、私は上に掲げたような濡れた蓋や砂埃にまみれた蓋、落ち葉をかぶった蓋をそのままの状態で撮影することに抵抗がない。それが路上にあるものの自然体であると思うからである。
確かに意匠に工夫が凝らされ色までついた今風の蓋は、汚れや異物の付着しない「万全の状態」での鑑賞が求められるだろう。しかし、私が特に愛好する無骨な単なる鋳鉄の塊でしかない実用本位の蓋たちに対しては、あくまでも路上にあるがままの容貌を映しとることが肝心だと思うのだ。彼らはヨゼフ・チャペックの云うところの「きわめて素朴な藝術」の典型であると思うので。
そこで、リハビリのつもりで小ネタ。


多分東京都建設局河川部が設置した蓋で合っていると思う。
雨に濡れている辺り、「河川」の文字と平仄が合っているじゃありませんか。
余談だが、私は上に掲げたような濡れた蓋や砂埃にまみれた蓋、落ち葉をかぶった蓋をそのままの状態で撮影することに抵抗がない。それが路上にあるものの自然体であると思うからである。
確かに意匠に工夫が凝らされ色までついた今風の蓋は、汚れや異物の付着しない「万全の状態」での鑑賞が求められるだろう。しかし、私が特に愛好する無骨な単なる鋳鉄の塊でしかない実用本位の蓋たちに対しては、あくまでも路上にあるがままの容貌を映しとることが肝心だと思うのだ。彼らはヨゼフ・チャペックの云うところの「きわめて素朴な藝術」の典型であると思うので。
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