マンホール(7):東京都下水道局の古い汚水枡蓋
※古い記事は今見ると至らぬ点が多いので、今後折を見て改訂していこうと思う。
* * *

かなり磨耗の激しい蓋。都章の6本足が短いが、これは昭和前半期の蓋の特徴だ。「マンホールのふた―写真集 (日本篇)
」48ページに類似した蓋が掲載されており、汚水枡の蓋とある。
文京区本郷7-1、東大の春日門前の歩道にて採集。但し2010/12/17にはすでに交換されてなくなっていた。

上と類似の蓋を神保町の消防署前で見つけた。摩耗はさほどでなく、旧式の肉太の紋章が分かりやすい。
ただ、蓋の直径や格子模様の密度、鍵穴の数といった差はあるので、まったく同じものではない。

それから、これは千石1丁目の燈孔のある路地で見つけた(この燈孔については、twitter上である人が報告した貴重な現存例で、私も早速撮りに行ったのだが資料やネタが揃うまで記事にはしない)。この写真の蓋は「マンホールのふた」掲載のものと同じ様式である。直径755mmで、普通の蓋よりもかなり大きく存在感があった。


これは笹塚からちょっと外れた辺りで見つけた。若干違う。
左側の2枚は文京区役所に近い白山通り歩道上にあった角蓋。付近に二枚綴りのものが二組ばかり存在している。
記憶がやや不確かで、地図で示した場所は少々違う。また、右の1枚は本郷菊坂下道付近に数枚残る角蓋。若干デザインが違う。
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かなり磨耗の激しい蓋。都章の6本足が短いが、これは昭和前半期の蓋の特徴だ。「マンホールのふた―写真集 (日本篇)
文京区本郷7-1、東大の春日門前の歩道にて採集。但し2010/12/17にはすでに交換されてなくなっていた。

上と類似の蓋を神保町の消防署前で見つけた。摩耗はさほどでなく、旧式の肉太の紋章が分かりやすい。
ただ、蓋の直径や格子模様の密度、鍵穴の数といった差はあるので、まったく同じものではない。

それから、これは千石1丁目の燈孔のある路地で見つけた(この燈孔については、twitter上である人が報告した貴重な現存例で、私も早速撮りに行ったのだが資料やネタが揃うまで記事にはしない)。この写真の蓋は「マンホールのふた」掲載のものと同じ様式である。直径755mmで、普通の蓋よりもかなり大きく存在感があった。




これは笹塚からちょっと外れた辺りで見つけた。若干違う。
左側の2枚は文京区役所に近い白山通り歩道上にあった角蓋。付近に二枚綴りのものが二組ばかり存在している。
記憶がやや不確かで、地図で示した場所は少々違う。また、右の1枚は本郷菊坂下道付近に数枚残る角蓋。若干デザインが違う。
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