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    速報:西巣鴨町下水道の蓋を発見

    これまで東京市郊外自治体の上下水道蓋を探してきたが、路上ではついぞ見つけることのできなかった西巣鴨町下水道の蓋を今晩、発見したので早速報告記事を書く。

    「発見」とはいえ、これまで誰も知らなかった蓋ではない。何年か前にこの蓋を見たという大先輩蓋師の教示を得て行ってみたら本当にあったというそういう次第なのである。
    その先輩蓋師とは誰あろう、聖典「マンホールのふた (日本篇)」の著者、林丈二先生その人。本日、某所にて催された骨董マンホール会議の席上で、他のいくつかの蓋の所在情報とともにこともなげに紹介されたうちの一件というわけなのである。

    林氏によれば、問題のブツは新大塚近くの路地にあるという。厳密な箇所を覚えてはいらっしゃらなかったようで、やや曖昧な情報ではあったのだが、早速下水君氏とともに現地調査に赴く。ふたりとも邪教の聖夜には縁なき身の身軽さである。

    あっちでもないこっちでもないと、あの辺りにやたらとある坂道を降りては登り降りては登り、ついに十箇所目あたりで聖夜の奇蹟に出くわした。
    夜間の撮影で見難いがご容赦。いずれちゃんと日中に撮りに行くつもりでいる。

    西巣鴨町下水道 速報(1)
    全体像。どうやら完全に埋まっている模様。

    西巣鴨町下水道速報(3)
    周囲には4個巻の縁石も健在。

    西巣鴨町下水道速報(2)
    紋章部分。天地が一見わかりにくく、現地では逆に捉えていたが、家に帰って「マンホールのふた」を見たらこうだった。


    所在地は多分私道かと思うので詳細は伏せる。
    ……あしたはM町水道の蓋を探しに行こう。
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    rzeka

    Author:rzeka
    マンホール等探索者。

    因果なことにアカデミックニート=人文系大学院生でもある。
    rzekaはポーランド語で川の意。因みに発音はIPAだと[ˈʒɛka]になる。「じぇか」に近い音。



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