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マンホール(201):谷中・全生庵の水道局コンクリート小蓋

全生庵といえば、三遊亭圓朝の幽霊画コレクションで知られている台東区・谷中の臨済宗寺院。
毎年8月になると、この有名なコレクションは圓朝忌の一端として公開されている。
以前読んだ「日本怪奇幻想紀行〈3之巻〉幽霊・怨霊怪譚」なる本で存在を知った筆者は去年ようやく訪問したが、たぶん今年もまさに今月催されているはずである。

幽霊画についてはこの記事の本題ではない。ちくま学芸文庫から「幽霊名画集―全生庵蔵・三遊亭円朝コレクション 」という本も出ているので気になる向きは参照されたい。

探蓋師たる私は、こういう場所に出向くにしても周囲の古蓋に目が行くのが職業病となっている。
というわけで、全生庵で見つけた蓋を紹介してみる。

mh201全生庵 (1)
抜かったことにこのブログでは初紹介となるコンクリ製の小蓋。制水弁の類といわれている。コンクリ部分に凹んだ都章が刻まれている。

mh201全生庵 (2) mh201全生庵 (3)
実はこのコンクリ蓋はそれほど珍しいものではないのだが、現存するものの多くはコンクリ部分が摩耗しており、これだけ紋章がくっきりと見えるものは希少なのだ。

mh201全生庵 (4)
門柱の前の一等地にある。

mh201全生庵 (5)
なお門のなかにはこんなものも。
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因果なことにアカデミックニート=人文系大学院生でもある。
rzekaはポーランド語で川の意。因みに発音はIPAだと[ˈʒɛka]になる。「じぇか」に近い音。



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