文京区町会コレクション【03】礫川小学校エリアの4町会

【03】礫川小学校(小石川2-13-2)……4町会
富坂一丁目町会、富坂二丁目町会、表町町会、春日町三丁目町会


ちょっと日が開いてしまったが、満を持して誰も期待していない第三回目を公開する。

第一回・第二回からさらに南下した、春日通りに接する界隈が今回紹介するエリアである。中央大理工学部や富坂警察署向かい辺りの一部は、春日通りの南側にまではみ出している。これまでと同じく、大通り沿いのビル街と裏の住宅街からなる街並みであるが、強いて特徴を挙げると、前回前々回エリアと比べて印刷製本所の比率は低いといえそうだ。界隈のランドマークとして伝通院という有名どころを挙げることができるのも、紹介記事の書き手としてはありがたいところだ。


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(1)富坂一丁目町会
0301文京-富坂一丁目
富坂一丁目町会は、今日の小石川2丁目の東南端部の小さな一画である。北はこんにゃくえんまの辺りで初音町に、西は一丁目よりはるかに広い富坂二丁目に接している。

「ぶんきょうの町名由来」によれば、富坂一・二丁目は昭和15年に成立した町名で、それまでは西・上・中・下の各富坂町および餌差町の5つの町があったという。餌差町と下富坂町のそれぞれ一部が富坂一に、残りが富坂二になったという経緯のようだ。はっきりしないが、北側が餌差町で、南側が下富坂町だろうか。

余談だが、「日本鉄道旅行地図帳(5)東京」によると餌差町の名前は昭和15年までは都電(当時はまだ市電か)の停留所名にもなっていたようだ。
町域が狭いので、掲示板もあまり立っていなかった。町会名の記載も本体にはなく、張り紙にどうにかある程度。


(2)富坂二丁目町会
0302文京ー富坂二丁目 (1) 0302文京ー富坂二丁目 (2)
沿革は上に述べた如し。こちらは広い富坂二丁目町会である。
これも本体には町会名がない。ちゃんと探せば、こちらは広いので見つかるのかもしれない。

ところで、例の防災地図によれば、この町会には中央大理工学部の辺りも含まれているかのように描かれている。旧町名で言えば中央大は小石川町二丁目なので、越境的に区画編成されていることになるが、このあたりの経緯はどうしたものだろう? 住民はいそうにない一画であるだけになおさら気になっている。

防災地図だけに、中大関係者の避難所を礫川小に割り当てる目的とも考えられるが、中大から礫川小へは春日通りを超えて行かなくてはならず、不便かつ危険だ。それならば同じ春日通り以南の第三中を指定するほうが適当かつ自然であると思う。


(3)表町町会
0303文京ー表町 (1) 0303文京ー表町 (2) 0303文京ー表町 (4) 0303文京ー表町 (3)
前回紹介した裏手の小石川表町町会ではなく、「表」の無印の表町町会である。小石川~とは違い、こちらは伝通院そのものとその門前町を擁している。

大部分は春日通り以北の小石川3丁目なのだが、一部(現在の春日2-23から25あたり)は春日通りを超えて南側に食い込んでいる。古い地図を見てみると、確かに表町と南に接する大門町の町境は通りの南側である。

旧町名に関しては写真1枚目の看板にも書いてあるので拡大の上参照されたし。ところで、写真1・2には張り紙の中に会員の訃報を告げるものがある。町会掲示板をネット上にアップする際には、これらに適宜モザイクを施す等しなくてはいけないので、同好の向きにはご注意を促しておきたい。住所氏名施主喪主などが書かれていることがあるのです。

なお写真4は町内にある寺の石垣だったか塀だったかに掘られた寄進者か何かの名前であるが、小石川區氷川下町、小石川同心町などの旧町名が残っており、好きな人も多かろうと思って撮ってきた。


(4)春日町三丁目町会
0304文京-春日町三丁目 (1) 0304文京-春日町三丁目 (2)
旧町名の春日町というのは、現在残っている文京区春日とはかぶらない部分がけっこうある。この春日町三丁目あたりもそうで、ここはいまは小石川1-1から8となっている。

ほぼ幹線道路ばかりで区切られた一画で、富坂下・こんにゃくえんま前・西片・春日町の4つの交差点を頂点とする四角形だと思っていただくとわかりやすいだろう。

この街は再開発計画の途上にあり、高層ビルの内側にどうにか小さな民家や事業所が残っている塩梅だ。これは衛星写真で見るとわかりやすいので、下に埋め込んでおこう。


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因果なことにアカデミックニート=人文系大学院生でもある。
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