マンホール(210):豊多摩郡千駄ヶ谷町の上水道蓋

既知の物件ではあるが、先日初めて実見に赴いたので一応記事にしておこう。

千駄ヶ谷町は、千駄ヶ谷村が明治40年に町制施行して成立。昭和7年に渋谷町・代々幡町とともに東京市渋谷区となり発展的に消滅した自治体である。現在の住所でいうと千駄ヶ谷および神宮前がほぼ該当する。給水開始は「マンホールのふた」によると昭和3年5月。

mh210sendagaya (4)
で、これが千駄ヶ谷町水道謹製の止水栓である。◎と*を重ねたような紋章は、「水」の図案化かつ「千」の字を六方向につなげた図案化ということだろうか。千駄ヶ谷1-2の路肩で撮影。

mh210sendagaya (1) mh210sendagaya (2) mh210sendagaya (3)
ついでに、千駄ヶ谷町下水蓋の付近で発見報告のあった変な蓋も見てきた。
中心に都章?があり、周囲に*状の白く塗られた窪みが刻まれたコンクリ蓋である。
なんだろうこれ。紋章に下水構えがないこと、「*」がしばしば人孔紋章学においては「水」の図案化であることから、上水道のものと仮定すると、設置場所的に想像できるのは排水栓あたりであるのだが。まあ仮定に仮定を重ねた想像で無根拠に近い。
とはいえ排水栓蓋の古蓋があるとしたらどのようなものなのか、いまだ見つかっていないのも事実。これがそうなら面白いんだけど。
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