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マンホール(212):東部下水道町村組合の蓋

これはどうにか路上物件を見つけるまでは記事にするまいと思っていたのだが、正直無理そうだとわかってきたので記事にしてしまおう。

詳しくは路上文化遺産DBを参照いただきたいが、東部下水道町村組合とは、北豊島郡に属する南千住町・日暮里町・三河島町の三町が昭和3年に結成、昭和6年に着工した下水道組合だ。
この3町が隣接する尾久町とともに東京市荒川区となるのは昭和7年10月であるから、町村組合としての活動期間はそう長くない。

マンホールのふた」刊行当時には旧3町の区域にそれなりの現存数があったようだが今は聞かない。また区域外の新宿区高田馬場界隈にも数枚燈孔があったそうだが、これも数年前に更新され現存しない。

DBにあるように、公開施設では「虹の下水道館」という広報施設に人孔蓋が展示されている。それとは別に、ある下水道局施設に取り外された蓋が保管されていることを知り、一昨年の春に撮影してきたのがこれから紹介する画像である。

mh212東部下水道 (1) mh212東部下水道 (4) mh212東部下水道 (2) 
少々埃っぽいが、いずれも状態良好な人孔蓋が2枚あった。

mh212東部下水道 (3)
有名?な紋章。下水の二字の周りを、日暮里の・三河島の・南千住のが取り巻いているデザイン。昭和初期人孔紋章学の歴史に残る名作である。


   ※   ※   ※
 
東部下水道の蓋は路上に現存しないように書いたが、じつは一つだけ文京区内に越境蓋として遺っている物件が報告されている。
しかしこの蓋、往来の多い車道のど真ん中にあって撮影が非常に困難なのである。それでも撮影に成功した人がいるのがこの世界のすごいところ。

mh212東部下水道 (5) mh212東部下水道 (6)
私にできるのは歩道から狙うことだけだった……。
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因果なことにアカデミックニート=人文系大学院生でもある。
rzekaはポーランド語で川の意。因みに発音はIPAだと[ˈʒɛka]になる。「じぇか」に近い音。



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