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マンホール(29):三鷹市の伏越の蓋

三鷹駅に向かってさくら通りを歩いていると、途中の横断歩道のある交差点で大きめのマンホール(下水用と察せられる)があり、そこに「伏越」の文字があった。

mh29-1.jpg


「ふせこし」と読む。これは、二つの水路や管が交差する時、一方の流れをもう一方の下に一旦潜らせて、しかるのちにもとの水準に戻すという工法。下げた水流をもとの高さに押し上げるのにはサイフォンの原理が逆用されるといい、然るべき設計と専用の設備が必要であるそうだ。古くから水道橋などの設計に用いられてきた技術だとか。

割とよく使われる工法らしいが、それ用に文字の入った蓋を見たのは初めてだ。
ちなみにこのさくら通りには、かつては玉川上水の分水である品川用水が通っていた。これは現在の境浄水場の対岸付近に端を発し、品川に水を供給していた。1948年に廃止され、以降は三鷹市に引き渡されたそうだが、周囲のマンホールの配置を見るに下水道幹線にでも転用されたのかもしれない(確かめたわけじゃないので憶測だが)。もしそうならこの伏越も関係ありそうである。




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因果なことにアカデミックニート=人文系大学院生でもある。
rzekaはポーランド語で川の意。因みに発音はIPAだと[ˈʒɛka]になる。「じぇか」に近い音。



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