マンホール(32):東京都下水道局の古い蓋

だいぶ前にマンホール(8)の記事で、東京都下水道局の蓋について

>なお、昭和40年代以前は画像のものとちょっと違うデザインだった。
>紋章の線が全体に太く、その分6本の放射線はかなり短かった。


と書いた。最近その古い方の蓋を撮ってきたので掲載する。本郷菊坂近くの路地で見つけたもの。表通りからはだいぶ減りつつあるが、よく探すといろいろなところで見つかる。
mh32-1.jpg

中心を拡大するとこの通り。6本の腕が短いのがわかる。
mh32-2.jpg


また、戦前期の蓋の中には、鉄枠を備えたものがある。
これは人孔縁塊という、今日でいう組立式人孔の地表部分であるようだ。
mh32-3.jpg

下水道局マークをよくみると上下逆さまだ。ただ180度回転させるとなんだかひしゃげて見えるのでこのままで。
駒込駅前郵便局の前を通る細い道(下図参照:それにしても、こんな引っ込んだところにある郵便局ってのも今時珍しい)でみつけた。短い路地に二枚ほどあった。



これが初発見で、後日、本郷菊坂の下道と上道をつなぐ階段の踊り場でも一枚見つけた。その後、目が肥えてきてからは色々なところで見つけている。あるところには結構あるもので、細い路地ほど見つかる気がする。大通りでも歩道であれば目にすることがあるが、広めの車道で見たことは滅多に無い。

上で書いた本郷菊坂の蓋は2012年に入って失われてしまったが、縁塊は大きいだけに撤去も手間なのだろうか、中の蓋だけが交換されて新しい蓋が縁塊に収まっているケースもたまにある。
mh32-4東京市下水人孔縁塊に新蓋  mh63-5.jpg

鉄枠ではなく石枠を備えたものもたまにある。
mh32-4(人孔石縁)

2011/05/25大幅に改稿
2012/02/19加筆
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因果なことにアカデミックニート=人文系大学院生でもある。
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