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マンホール(58):本郷給水所の周辺

行こう行こうと思いつつ、未だに行っていない東京都水道歴史館という施設がある。
同じ区画には本郷給水所があり、その周辺に古い蓋が残っていると本で読んだので行ってみた。

マンホールを探す際には給水所や浄水場の周辺は要注意である。こうした施設は古くから同じ場所にあるため古い蓋もよく見つかるし、また給水の拠点とあって特殊な用途の蓋も割に目立つ。
明治31年に淀橋浄水場が出来、翌年まずは神田・日本橋方面に給水が開始されたのが、そもそも東京の近代上水道のはじまりである。ここ本郷浄水場の設置もその頃で、芝給水所と並ぶ二大拠点であったのだ。

さて、前置きはこのくらいにして。本題の蓋は、これである。

   mh58-1.jpg
   ↓拡大
   mh58-2.jpg

林丈二氏は、この蓋が本郷・芝の給水所でしか見つからないことからかなり古いものと推測している。
地紋の東京市の紋章をパターン化した亀甲文様は戦前の上水道設備の蓋で使われていたものだが、御茶ノ水橋の蓋のように亀甲が正六角形に近く、もっと密なデザインであるのが殆んどだ。
資料がなく断定できないが、大正期には遡れるものと思う。

また、この通りには短い区間に流量計、空気弁[マンホール(28)]、制水弁[マンホール(40)])、排水室[マンホール(27)]等特殊用途の蓋がずらりと並んで壮観である。
流量計は初登場なので画像を載せよう。

   mh58-3.jpg


場所はここ。
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Author:rzeka
マンホール等探索者。

因果なことにアカデミックニート=人文系大学院生でもある。
rzekaはポーランド語で川の意。因みに発音はIPAだと[ˈʒɛka]になる。「じぇか」に近い音。



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